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耳鼻科で突発性難聴と言われても慌てない方法とは?

耳鳴り専門療法・てんぱく美健整骨院TEL.052-842-8985

愛知県名古屋市天白区植田1-1701-1F

突発性難聴原因と治療法

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ある日突然、片耳が聞こえていないことに気づく。
慌てて耳鼻科に駆け込むと「突発性難聴」と診断。

だけど、そう診断されたものの、お医者さんは「治らない」「原因不明」などと言って消極的な診断で先が見えない。。。

あなたもそのことでお悩みではないでしょうか。

突発性難聴は、
・片側の聴力に極端な低下が起こる状態です
・とくに病理学的な異常は確認出来ないことから、原因不明とされています

といった感じで、発症の仕方は人によって様々ですが、防ぐ手立てがはっきりしていないと言われています。(参考:www.miminari-web.net

医学的な目線で見ると、なかなか明るい解決策が無いように感じられる肩も多いかと思います。

しかし、このページでは、耳鼻科や病院で言われること以外からの視点も含めて、その解決の道を記していきたいと思います。


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この記事の目次

1.突発性難聴は医学的には実体の無い症状のこと
2.「二週間以内」に治療という情報が人を不安感に陥れる
3.ステロイドが突発性難聴に効果があるとの科学的根拠は無い
4.なんでもかんでも突発性難聴と診断される現状
5.医師によって診断が二転三転する理由
6.突発性難聴の本質的な改善方法
7.突発性難聴にならないための対策
8.まとめ


1.突発性難聴は医学的には実体の無い症状のこと

昔は、難聴といえば高齢者の方がなんども聞き返すシーンだったり肌色の補聴器を耳にかけている姿だったりが一般的なイメージだったように思います。

今、年代性別を問わずに増えてきているのが突発性難聴。突発性難聴にかかる患者も5〜60台と中高年が多かったのですが昨今では若い世代にも広がっていることが指摘されています。ちなみに2014年の受療患者数は推定4000万人とみられています。あくまでも、病院を受診して治療を受けたことのある患者数です。

患者数の増加が認知度をあげているのか、認知度があがってきたから患者数も増えてきたのかはわかりませんが確実に増加していることだけはハッキリしています。

実はこの突発性難聴は厚生労働省の特定疾患に指定されている難病の一つです。


突発性難聴の症状と種類

耳の閉塞感
突発性難聴を診断される方に多い症状。最初に耳に違和感を感じ、耳や頭に薄い膜が張った感じがするということで病院に行って聴力検査をすると、聴力の低下が見られて突発性難聴の診断が下ることが多い。
耳鳴り
難聴を感じているわけではなく、耳鳴りがずっと聞こえるということで耳鼻科に行くと、まず聴力検査をされて、聴力に若干でも低下が見られると突発性難聴と診断が下ることが多い。
失聴系
電話を取ったときや朝起きたときの耳の違和感、あるいは聞こえていないことに気づくパターン
めまい系
ひどい目眩を発症し病院にかけこむと、聴力の異常を疑われ聴力検査の後、低下が見られることで突発性難聴からの目眩と診断されることがある。メニエール病と言われることもある。

突発性難聴と診断されるためには、外耳道や鼓膜に異常が見当たらないなど「原因が不明または不確実」である、という前提があります。

原因が不明または不確実、というのはれっきとした厚生労働省の診断基準です。

原因がわかってないのだから、治療法が確立されているはずもなく、だから難病にも指定されます。

医学的に言えるのは「突発性難聴」という症状はあるが、なぜ起こっているのかがまだわからないということです。突発性難聴とは、その「実体」がまだつかめていない症状だったんです。まずこの大前提をしっかりと知識としてもっていてください。


2.「二週間以内」に治療という情報が人を不安感に陥れる

突発性難聴かなと疑われる場合は、すぐに耳鼻科へ!!と言われます。

なるべく48時間以内に!!遅くとも二週間がリミット!!それを超えると治療をはじめても手遅れになりがち、一ヶ月を超えるともう・・・・

と言われています。二週間をすぎると治療効果が著しく落ちる、突発性難聴が治らなくなる、と言われて不安に陥るわけなのですが、案外そうとも言い切れないのです。

極論になってきますが、前提として原因がわからない、けれど医療現場としては最善を尽くしてくれている、そのなかで二週間がタイムリミットだという経験則が生まれてきたのだと思われるのです。もし、この前提をひっくり返すことができれば、二週間という期限には意味はなくなってきます。

いろんな説やデータを読み漁っていくと突発性難聴は「3分の1は完治し、3分の1は緩和し、3分の1は改善が見られない」という1文を目にします。この文章はネットからもあちらこちらで拾ってくることができます。そのなかで日本経済新聞2015年12月6日の朝刊ではどう書かれていたかというと「これまでの症例から突発性難聴患者の3分の1は何もしなくても治り、3分の1は症状が固定。残りの3分の1は聞こえが少しよくなるが元には戻らないといわれている。発症から2週間を過ぎると治療効果は著しく落ちるが、半年後に急に治ることもあり、年単位の観察が必要という。」とあります。

日経新聞の記事によれば「なにもしなくても」とあるのです。「〜と言われている」と語尾を弱めてはいますが要はなにもしなくても3分の2はなんらかの改善をしてくる可能性があるわけです。しかも、「なにもしなくても」「半年後に急に治ることもあ」る。

もちろん、治療をはじめるなら早いほうがいい、というのは理解できるところです。肺炎でも糖尿病でも高血圧でも遅いよりは早いほうがいいでしょう。しかし、タイムリミットがつくような病気を他には聞きません。

まずは、原因がわからず、したがって医学的に確立された治療法はなく、なにもしなくても改善してくるほうが多くて、時間が経過してから急に治る人もいる、という情報も「公平に」持っていてほしいと思います。

二週間という時間の見方には、まったく別の捉え方もあることをお伝えしておきましょう。

それは、なにもしなくても3分の2は改善するという患者さんが治療を受けていたらどうなるか、ということです。

治療を受けていた患者さんが、二週間くらいすると治療のせいではなく「自然治癒してきた」という可能性があるのです。

治療を放棄していい、とここで言いたいわけではありません。治療をしてようとしてなかろうと二週間くらいで治ってきた人が潜在的に存在している可能性がある、という話しなんです。つまり、「治療したら二週間で良くなったが二週間以降に治療をした人はあまり良くならなかった」というのは「治療してもしなくても二週間で良くなったが二週間以降には治療してもしなくてもあまり良くならなかった」という意味かも知れないということです。

それよりも、「二週間を超えたからもう私の突発性難聴は一生治らないんだ」と悲観することのほうが大問題なのです。


3.ステロイドが突発性難聴に効果があるとの科学的根拠は無い

今のところ、突発性難聴にはステロイドの投与が有効との視点からまず第一選択肢にあがってくるようです。

ただし、有効か無効かの評価については未だに決着がついていません。「有効であった」という報告・論文がある一方で「無効だった」という報告・論文があるのです。

突発性難聴でよく処方される薬

ステロイド
聴力検査で聴力の低下がみられた場合は、突発性難聴という診断が付く場合があります。その場合は、突発性難聴の治療法としてステロイドの服用、もしくは点滴治療をおこなうパターンが多いです。また、原因不明の場合においても、「とりあえず」でステロイドがおこなわれることがあります。
イソバイド
イソソルビド。利尿剤。メマイを伴っていたり、耳の閉塞感を訴える場合は、内耳のリンパが滞っていると判断され、メニエール病の疑いということで、このお薬が処方されることが多いです。メニエール病の治療として、まだ確率はされていないものの、イソバイドの処方が主流となっています。
メチコバール
(成分)メコバラミン。異常がとくに見られるわけでもなく、よくわからない場合は、ほとんどと言っていいほど、このお薬が処方されます。ビタミンB12によって、末梢神経の働きを良くすることが目的として処方されます。
安定剤
デパスや抗不安薬、抗うつ薬など、聴覚過敏と共に精神的な不安感を抱いている場合に、神経の興奮を落ち着かせる目的に処方される場合があります。
睡眠薬・導眠剤
マイスリーやレンドルミンなど、聴覚過敏の他に眠れなかったり、眠りが浅いという症状を訴える場合に処方されることがあります。

そもそもなぜステロイドを投与するのかといえば、炎症をおさえるためです。ステロイドは皮膚炎の炎症をおさえる塗り薬で有名です。

耳内部でウイスル感染していたり、なんらかの事情で内耳に炎症が起こっていると推定し、炎症をおさえて耳本来の機能を回復させるのです。効果があった、という報告もたしかにあります(先に書きましたように自然治癒のタイミングだった可能性もあるのですが)。

ほとんどの突発性難聴の患者さんに投与されるステロイドですが、未だに原因不明ということはほとんどの突発性難聴の患者さんに炎症を起こしてる部位を見つけられていない、ということでもあるのです。

本当に炎症が起こっているかどうかわからないけれども、炎症を鎮める薬を投与して様子をみる、というのが突発性難聴におけるステロイド投与の基本姿勢です。


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4.なんでもかんでも突発性難聴と診断される現状

いまでは耳が聴こえづらくなると「突発性難聴ですね」と診断されることが増えてきたようにも見受けられます。

そもそもは急性難聴というカテゴリのひとつだった突発性難聴ですが、それまでの中高年だった層から広い範囲にわたって発症する現実もあり、急に耳が聞こえにくくなった、片方だけ聴こえにくい、であればまずは突発性難聴と診断されるようです。

その隠れた背景として想像できるのは、「耳鳴り」「メニエール」などでは発症後48時間以内、二週間がタイムリミット、などという「期限」がないことも関係しているかも知れません。

メニエールと思って対処していたら突発性難聴で二週間を過ぎていた、というよりは突発性難聴と思って治療したらメニエールだった、というほうが良い、と考えるのも理にはかなっているわけです。治療法もほぼ同じですから。


主に突発性難聴を引き起こすとされる耳の病気

耳鳴り
耳に違和感を感じて耳鼻科や病院に行くと、まず聴力検査をされます。そして、耳の閉塞感や耳鳴りが目的の症状であったとしても、聴力がわずかでも低下が見られると、突発性難聴と診断される傾向にあります。これは、聴力が完全にダウンしてから自覚するまでに、ある程度の日数を要することから、できるだけ初期症状の段階でそれを判断することで、症状の進行を防ぐ狙いがあるとのことです。(参考資料
耳管開放症
中耳と咽頭をつなぐ管状の器官を「耳管」と言います。耳管は通常は閉じた状態にあり、主に耳の内側(体内)と外側(体外)の圧調整が必要なとき、耳管が開くことで空気調整をしてバランスをとります。耳管開放症は、この耳管が開きっぱなしの状態で、空気が通り過ぎて音が反響するのではないかと考えられています。まだ確立された根拠は少なく、あくまでも仮説の領域です。
メニエール病
内耳のリンパ水腫によって、回転性の酷いめまいが起こる症状。こちらの病気も原因や因果関係は確立されておらず、あくまでも仮説状態。内耳のリンパが滞っていることで、音が響いてコントロールが利かなくなっているのでは無いかという見方もあるようです。
自声強聴
こちらは耳管開放症などと混同される場合も多い症状名です。自分が発する声が、耳や頭に響いて不快な状態を言います。自声強聴の原因も、突発性難聴や耳管開放症、メニエール病やストレスということが、よくあげられます。

5.医師によって診断が二転三転する理由

突発性難聴と診断されたものの、あとから別の病気ということにされた、というケースも少なくありません。

一つには、症状は変化するものだからなのだと思われます。「ここに異常がありますよ」という病気であれば症状が変化してもルーツははっきりしています。しかし、突発性難聴は原因が不明です。そこに違う症状など変化が加われば「これはそもそも突発性難聴ではなかった」ということになります。


また、難聴の進行において、症状が悪化したり軽減したりと波のある患者さんもおられます。

前にも書きましたように、3分の1は完治し、3分の1は改善し、3分の1は固定されるのが突発性難聴のパターンだとしたら、悪くなったり良くなったりというのはそのパターンに当てはまりません。

ならば違う症状なのではないかと診断が変わるのも現場を預かる医師としては当然のことだと思います。

しかし、元来が原因不明のもの。症状の出方も一定していないものなのかも知れません。

医師につけてもらった病名に一喜一憂するよりは、症状だけを純粋に捉えて、その原因を自分なりに考えていくことも必要になってくるのではないかと思います。


6.突発性難聴の本質的な改善方法

突発性難聴の原因は不明である、と書きましたが有力な説は二つあります。ひとつは「ウイルス感染説」もうひとつは「内耳循環障害説」。どちらも説得力はあるものの、どちらも矛盾をかかえた説であるためにまだ判断にゆれているところのようです。


さて、ここで本質的な部分をみていきたいと思います。

みなさんはなにかの不快な症状で病院に行った時に「ん〜、なにが原因かわかりませんね〜。検査結果は正常ですし。ストレスじゃないですか?」といったようなことを言われたことはありませんか?

これに対して「原因がわからなければ、なんでもかんでもストレスか!」と心の中で反論したことは誰しもあるのではないでしょうか?


実は突発性難聴においては、的を得ている可能性が大なのです。

原因がわからない突発性難聴は、ストレスが原因かも知れない。


難病情報センターによれば、突発性難聴になる前は疲労感を感じている人が多かった、と指摘しており、内耳循環障害説では内耳の血流障害が要因であるととらえています。ウイルス感染も体調が落ちているときに罹りやすいのは説明するまでもないでしょう。

ストレスは精神的肉体的な疲労感をもたらしますし、ストレスによって交感神経が優位になると細部の血流が阻害されることも充分に予想されます。感染症に罹りやすいのもこういうときです。


もっと大きくいえば、怪我や骨折といった物理的な故障でなければ、ほとんどの病気の背景にはストレスが挙げられているはずです。

「原因がわからないから、ストレスでしょう」なのではなくて、ストレスかどうかを検査する方法がないから原因がストレスと決めることができないだけで、「ストレスが原因で突発性難聴になっているんです」という可能性も少なくはないはずなんです。ストレスが原因かどうかを数値やレントゲンなどで確かめるすべがないから結局は原因不明としかいいようがないわけですが。

再発しないと言われる突発性難聴が再発したり、半年経ってから突然回復したりするのも、ストレスの影響と捉えればじゅうぶんに考えられることでしょう。ストレスの強弱によって症状が軽くなったり回復したり、あるいは治っていた難聴が再発したりと想像するとこの現象もスッキリしたものに見えてきます。


まずは病院を受診して炎症をおさえる点滴をする、薬を飲む、も試せるものはすべて試してほしいと思います。

しかし、ストレスを抑え込む薬も点滴もありません。

根源から突発性難聴を改善していこうと思うと、「自分にはどんなストレスがあるのか」の棚卸しも必要になってきます。

もし、ストレスがあるのかないのかわからないのであれば、難聴を得意とする整体などに助けを求めるのも有効な手段です。

整体などで身体が緩むと、身体だけでなく心も緩むのが実感できます。その状態と普段の状態とを比べてみてください。

違いがあれば、ふだんは強いストレスにさらされて身体が(内耳も)緊張している可能性があるということです。


突発性難聴を改善していこうとするならまずはストレスがあるものとして、ストレスから緊張している心身を緩めていくことが万能の改善法になるかと思います。

結果的に血流もよくなり、疲労感も抜け、体調も上向いてきます。そのために自分でできそうなこと、整体師などプロの手を借りたほうが良さそうなこと、試せるものはそれこそなんでも試してほしいと思います。


7.突発性難聴にならないための対策

突発性難聴に罹りたくない、再発する人もいるって言うけど自分は再発したくない、という人にはどんな手立てがあるでしょうか?

まともに考えたら、原因が不明なので防ぎようがありません。それに「ストレスでしょう」と言われたところでストレスのない世界で生きていけるわけもありません。

突発性難聴になるかならないかは、運次第なのでしょうか?

ストレスをなくすことは、自分一人の力ではどうしようもありませんが、ストレスによって生じる自律神経の乱れは整えていくことができます。以下のようなことに目を向けていくことがオススメです。

・一定の体力を保つ。疲労を感じ始めたら身体からのサインと思ってください。とにかく、睡眠をとりましょう。激しい運動ではなく、適度に歩きましょう。

・気がついたときに深呼吸をする。仕事中やイヤなことを考えていたときは無意識に呼吸を小さくしているものです。ふと我に返ったときに、意識して深呼吸をしてみましょう。

・リラックスする。リラックスすると言われてできるくらいなら苦労はしませんよね。まず、自分がどういうときにリラックスするか、意識して確認してみてください。それを生活に少し多めに取り入れるようにしてみてください。

・身体を温める。冷たいものをなるべく避け、身体があたたまることを実践してください。入浴、温まる食べ物、衣類などをこれから気にしてみてください。

・身体をメンテンナスする。アロママッサージ、整体など自分を委ねることができて緊張がほぐれるようなものを定期的に。自分ひとりではできなかった深いリラックスが自律神経を整えてくれるでしょう。


8.まとめ

突発性難聴の最大の特徴はなんでしょうか?と言えば、ある日突然、片方の耳が聴こえづらくなること。というのが一般的な答えでしょう。

ですが、「48時間以内」「二週間以内」というタイムリミットがある症状、というほうが大きな特徴なのではないかと思います。

耳がこのまま聞こえづらいままになるかどうか、が時間との勝負というのは人に多大なプレッシャーを与えます。

突発性難聴の原因ではないかと言われているものに「ストレス」があるということを考えるとストレスの上にストレスを重ねるような現状になっているのではないでしょうか?


原因がわからないからストレスではないか?というのであれば、それを逆手にとってストレスを軽くしていきましょう。

ストレスから自律神経が乱れてさまざまな症状がでてきるのはよく知られるところです。自律神経失調症から耳鳴りが引き起こされることも言われています。

自律神経失調症から耳鳴りが起こるのであれば、聴こえづらいという難聴も引き起こされてくるのはじゅうぶん想像できるところです(実際に器官に異常が見つかっていないわけですから)

ということは、乱れた自律神経が整ってくれば症状も鎮まってくる可能性があるということです。

突発性難聴を治す、のではなくてストレスや自律神経の乱れに目を向ける。一見、遠回りのようですが耳鳴りにも突発性難聴にも効く万能の方策ではないでしょうか。


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